XBEE - MCK と製品入荷時期についてのお知らせ

好評を頂いておりますXBEE製品ですが、MCKモデルの初回入荷分は入荷予定数量が少なめです。合わせてスペアのアームなどの入荷予定料も少ない状態です。メーカーの方で生産ができ次第順次入荷の予定となっておりますが、早めに入手したいお客様はご予約をおすすめ致します。

MCK及びAir2、Free 230の入荷予約を7月2日19時より開始致します。

MCKは現在世界においても圧倒的な強さと速さを誇るミンチャン・キムが愛用するフレームのシグネチャーモデル2018バージョンとなります。

下記の写真にもあるように圧倒的な軽さを持ったフレームとなります。ボトムプレートとトッププレート、そしてアームと一緒にポストを立てることによりミドルプレートをセパレートとして軽量化に貢献しています。

XBEEは生粋のレーサーを生産していることにより細かい小変更が随時行われています。そのかわりにパフォーマンスは絶大です。

フレームのみでの重量がなんと66.6グラムと言う稀に見る軽量なフレームに仕上がっています。これで5インチ機のメインフレームと言うのは驚きです。

FCマウント部分のアップ画像ですが、通常の30mmサイズと20mmも搭載できる仕様になっています。ユーザーの声を多く聞き入れてアップデートを続けてくれる一流ブランドになりながらも声を聞いてくれるのがXBEEです。

フレーム全体図

MCKフレームはマイクロサイズのカメラを搭載するのが前提の設計となっており、カメラマウントはマイクロ用のみ用意されています。

ワイヤリングもスッキリして収まりが非常にいいです。なによりもアームのモーターマウント部分形状が独特なタイプになりつつも地面接触時のダメージを考慮。

MCKはHとHybridの二種類がラインナップされます。

写真左側はHybridとなり前方向のアームがストレッチ、リアがH形状となります。右側はHフレーム

Air , Air V2とMCKの大きな違いはモーター同士の位置関係があります。ちょっと雑ではありますがそれぞれのモデルのアームポジションから線を引いてみました。Airは対角のモーターまでほぼ直線上になっています。MCKは位相となっていて少し互い違いのような形状になっています。

この部分の違いでもモーターの載る場所はほとんど変わっていないから機体の特性も変わらないと思いますよね。でも違うんです。この位相により全然違うキャラクターとなります。Airのように直線上に配されるタイプの場合はXの形状に近い感じで癖が出ない素直なフィーリングが特徴です。

位相された形状いわゆるMCKの形状はラダーが効きにくくロール方向が重く感じますが全体的にソリッド（硬い）なフィーリングとなりセットアップが決まるととても気持ちよく飛ばせる感じになります。

最近ではコースに合わせて機体を変更するのが当たり前になってきていますのでHとHybridを持ち歩くのもおすすめです。全くキャラが違うのでそこもぜひ味わってもらいたいですね！！

MCKとAir V2のアーム形状

MCKのアームとなります。細かい部分（ミドルプレートのマウント部分の穴等）は違いますがモーターマウント部分の形状はMCKとAir V2が写真のような形になります。Airの旧来タイプのアームはこの形状に変わったことにより生産終了となりますのでお早めに入手されることをおすすめ致します。

Xbee Air / Air V2は基本プラットフォームは変わっておりませんのでアーム類はV2の物が使用可能です。破損等でトッププレート、ボトムプレートなどをV1からV2を購入する際は上下合わせてV2用を購入してください。

MCKと一緒にXBEE Airのアーム関連もMCKと同様のアーム形状（モーターマウント部分）となります。これにより2ホールのAirのアームを主に在庫しておりましたが今後実質2ホールのみの在庫となります。